湯の町ギター
作詞・作曲 夏目魯人 2006.8.10
ギター流して 旅から旅へ
渡る浮世は 片割れ月夜
明日のねぐらも 無いこの俺に
時雨降る夜は 時雨降る夜は
身も濡れる

風をたよりに 来たこの町の
どこにいるやら あの娘の影は
月もおぼろに せつない夜の
灯影さびしい 灯影さびしい
旅の宿

山は夕焼け あの空の果て
捨てた故郷が ただ偲ばれる
思い出しても せんないものを
風に涙が 風に涙が
散るばかり