おいらマドロス
昭和32年 作詞・作曲 塚越 亨 編曲 夏目魯人
錨をあげて 船は行く
いとしき港のきみよいざさらば
泣くな嘆くな かすむ今宵のあの灯り
板子一枚 波を枕に海越えて
おいらは マドロス暮らしさ
さみしじゃないか

夜空は暗く 海黒く
はてなき潮路のはてよ いつの日か
行くか行こうか パイプ咥えて海にらむ
男一匹浪を蹴散らし 乗り越えて
おいらは マドロス暮らしさ
やろうじゃないか

むらさき染める 水平線
はるけき希望の彼方に 陽がのぼる
呼べよ歌えよ 声高らかに青春(はる)の唄
世界は一つの 大きな庭よ海原よ
おいらは マドロス暮らしさ
楽しじゃないか




岡 晴夫の曲のような軽快な曲です。
歌うにはちょっと難しく、手こずりました。