さすらいの乙女
作詞・作曲 夏目魯人 2006.7.5
山の湖畔の 夕暮れに
一人たたずみ 月を見る
想いだしては 涙ぐみ
帰り来ぬ日の 想い出よ

暗い渚の 白砂に
残る足跡 どこまでも
霧に隠れて 山の端の
夕陽さびしく 我を呼ぶ

ともし灯淡く ベランダの
影を映して うつしえの
まぼろしのごと 消えてゆく
乙女の胸の せつなさよ