旅路しぐれて
作詞・作曲 夏目魯人 2006.9.2
秋の荒野の 日の暮れは
十六夜月が 涙で曇る
呼んでみたとて 旅路の空じゃ
遠い都へ アー 届きゃせぬ

峠しぐれて 山陰の
風が身にしむ 切ない旅路
あの日の夢は 戻らぬものを
思い残すな アー 暮れのかね

昏れる山脈 夕焼けは
思い出させる 都の空を
君を思えば 日暮の星も
なおも寂しく アー 胸にしむ