船唄しぐれ
作詞・作曲 夏目魯人 2006.8.4
波に水藻の 花が散る
船頭ぐらしの 儚い身には
しぐれ降る夜はヨー 艪柄も重い
立つな未練のヨー 片恋しぶき

宵の狭霧の 水面月
曇りゃ悲しい 月夜の船よ
船頭すりゃこそヨー 飛沫に濡れて
想や故郷がヨー 恋しじゃないか

月の夜船に 船唄で
帰る船路は 大利根川の
千鳥なぜ啼くヨー お前が泣けば
想いなを増すヨー 未練の恋が